昨年(2018年)7月、地域の方々に認知症予防のことを知って頂き、皆さんの活き活き長生きの選択肢の1つになればと思い、認知症予防・改善のドキュメンタリー映画「僕がジョンと呼ばれるまで」を湯田まちづくりセンターで上映しました。
1年経った現在、定期的に4ヶ所のサロンへお伺いする機会へとつながり、7月においては、湯田学区・神照学区のサロン・西黒田地区の健康イベントへ出向いて、認知症予防の取り組みをさせて頂きました。
地域住民の方々の関心の高さと、取り組みが少しずつ大きくなっていることを肌で感じています。
そんな中、神照学区のサロンには、脳トレと身体運動を一緒にできる取り組みに力を入れている先輩がお話をしてくれました。
講演会当日、久保が参加する予定が、急遽、事情で参加できなくなってしまい、そのことを伝えると、先輩に「久保さんの役にたてるなら、認知症予防のお話やりましょう!」と言ってくれました。
講演会の後、お礼の連絡をすると「参加者の皆さんが、積極的だったので話しやすかったです。良い機会をありがとうございました。」と、逆にお礼を言ってくれました。
認知症予防への意識が高まる中、 「認知症予防にはコレだけしかない!」 という事はありません。
皆さんが無理のない範囲で、 ご自分に合った取り組みをすることが大切です。
そのために、僕たちも色々な情報を発信していきたいと思います。
約20年間介護の仕事に携わってきて、「認知症予防をすれば必ず予防できる!」とは、残念ながら言い切れません。
ただ、認知症になっていない人は、必ず認知症予防をしておられます。
今回はそのことをお伝えさせて頂きました。
「四方よし」令和元年8月号より
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