手書きの手紙

メールやインターネットでのやり取りが主流になる中、「手書きのお手紙は気持ちが伝わる。」と思うことがありました。

旧長浜市に住むTさんは、ジーバに来てくださるようになって6年です。
歌を歌うのが好きで、地域のカラオケサロンに出かけ、ジーバでも歌の本を見ながら素敵な歌声を披露してくださっていました。
そんなTさんが、サービスの終了となりご家族様からお手紙を頂きました。

「今まで本当に父に優しく言葉を掛けていただき 優しく接して頂き ありがとうございました ◯家は 皆様のお陰で生活してこれたと言っても 過言ではありません 
私は本当に助けて頂いたと思っています 感謝しかありません 本当にありがとうございました。」

今回、お手紙をいただいて、3つ感じたことがあります。

まずは、文字には書いた人の個性が現れます。そこには人が居ます。だから、手書きの手紙には相手に気持ちを伝える力があると思います。

そして手書きの手紙をもらう嬉しさ。
“人生とはその人の持っている時間”だと最近読んだ本に書いてありました。自分達のために時間を費やして手紙を書いて下さったことに感激しました。

最後に、自分達が提供しているサービスに自信を持つことができました。
サービスを提供する上で、お客様やそのご家族が僕たちのいないところで

「こんあことが嬉しかった」
「助かった」
「有り難かった」


こんな風に思って頂けるサービスを提供するのが仕事の醍醐味です。

Tさんと会えなくなるのは寂しいですが、最後に大切なプレゼントを頂きました。
僕も大切なことを伝える時は手書きで伝えます。

「四方よし」令和4年5月号より

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