１０４回「夏の高校野球」から

仙台育英（宮城県）が東北勢初の甲子園優勝を果たして第104回の夏の高校野球が終わりました。

滋賀県代表の近江高校も大健闘でした。

香川県代表の高松商との手に汗にぎる試合ではジーバでも応援に熱がはいりました。

特に春夏連覇を惜しくも逃した大阪桐蔭は、優勝した仙台育英の監督も優勝インタビューで名前を挙げるくらい他校の目標になるチームです。

僕も注目していたのですが、野球に詳しい平方町にお住まいのY さんから、こんなお話を伺いました。

なるほど！
頭の中に甲子園のプレイボールのサイレンが鳴りました。

「四方よし」に書こう！とも思いました。

小学生の時、 夏休みと言えば日程の関係で最後まで放送されない高校野球を題材としたアニメを思い出します。

確かに、作中でヒロインが高校野球をしている幼なじみに 「めざせカッちゃん甲子園！」 と、 メッセージを書いています。

高校野球をしている生徒の多くが甲子園出場を目標にしています。

もちろん素晴らしいことです。

しかし、 その更に上の甲子園で優勝を目標にすることで強豪校として必要な実力を得て、観ている多くの人や他校にその影響力を認めさせることができると思いました。

ただ、やみ雲に高い目標を立てればよいということではありません。

目標を立ててそこに向かって努力を重ねることが大切だと思いました。

そんな素晴らしい考え方ができるYさんも素敵だと思いました。

このお話をしてから Yさんが大阪桐蔭の監督に重なって見えるのはお話した内容なのか､ それともその風貌なのかは秘密です。

そんな高校野球が大好きなスタッフがジーバにもいます。

今年も甲子園球場に足を運んだ押谷佑哉くんです。

今回は、押谷君の紹介です。

「四方よし」令和４年９月号より